被ばく牛をテーマにしたシンポジウム
原発事故被災動物と環境研究会および岩手大学LiveStock研究会は2024年5月25日、岩手大学にて公開シンポジウム「被ばく牛を守り抜いた農家と見つめ続けた研究者たちの軌跡」を開催します。
このシンポジウムでは、ドキュメンタリー映画『被ばく牛と生きる』が上映されるほか、原発事故で被ばくした牛から得られた研究成果の発表や、パネルディスカッションなどが予定されています。
■内容
・第1部:映画『被ばく牛と生きる』上映会
・第2部:被ばく牛から得られた研究成果
1. 原発事故被災動物と環境研究会の活動紹介(岩手大学・岡田啓司)
2. 環境汚染と外部被曝線量評価(北里大学・夏掘雅宏)
3. 内部被曝線量評価とDNA損傷評価(岩手大学・佐藤至)
4. 甲状腺の病理学的評価(岩手大学・佐々木淳)
・第3部:パネルディスカッション:被ばく牛への想いを語る(映画監督・松原保、福島の畜産農家、岩手大学LiveStock研究会の学生)
■開催概要
・名称…被ばく牛を守り抜いた農家と見つめ続けた研究者たちの軌跡
・主催…原発事故被災動物と環境研究会、岩手大学LiveStock研究会
・日時…2024年5月25日13:00~17:00
・会場…岩手大学教育学部1号館北桐ホール
・参加費:無料(最大受付人数120名)
・参加申し込み…5月21日まで
※申し込み方法は、公式サイトをご確認ください。