21世紀に復元された3世紀の犬
桜井市纒向学研究センターは、奈良県桜井市にある纒向遺跡の3 世紀前半の区画溝から出土された犬の骨をもとに、生体復元模型を製作したことを発表しました。

この「纒向犬」は1歳半以上の若いメスで、弥生時代の犬に比べて頭が小さく、足や足先が長いという特徴があるため、それまでの国内の犬の系譜ではなく中国大陸や朝鮮半島からもたらされた個体の可能性があるそうです。
また、多くの人に親しまれるような「纒向犬」の名前を募集するとのことです。愛称募集期間中は、桜井市立埋蔵文化財センターなどにて、生体復元模型の展示を行うそうです。
この機会に、「纒向犬」に会いに行き、愛称を応募してみてはいかがでしょうか?
※詳細は公式ホームページをご覧ください。
【展示概要】
・期間…2025年4月23日~9月28日
・場所…桜井市立埋蔵文化財センター ※2025年6月2~30日は、桜井市役所1階地域交流センターにて展示
・ホームページ…https://www.city.sakurai.lg.jp/sosiki/kyouikuiinkaijimukyoku/makimuku/makimukuken/8780.html
【愛称募集の概要】
・愛称募集期間…2025年4月23日~6月30日
・応募方法…公式ホームページを参照
・ホームページ…https://www.city.sakurai.lg.jp/sosiki/kyouikuiinkaijimukyoku/makimuku/makimukuken/8780.html
※同市リリース情報をもとに編集部まとめ。