入院する子どもたちの笑顔を守る、新たな仲間を
兵庫県立こども病院は、「ホスピタル・ファシリティドッグ®*を迎えるためのクラウドファンディング」を2025年7月10日まで実施中です。

同院は「こどもたちの笑顔を守り、未来につなぐ」をスローガンに、病気と闘っている子どもたちやそのご家族に明るい希望を与えられる病院を目指しているとのこと。
そこで、子どもたちが少しでも前向きな気持ちで治療に向かうことができるよう、また、安心して長期入院を過ごすことができるよう、西日本の小児専門病院では初めてのホスピタル・ファシリティドッグ®︎*の導入を目指し、クラウドファンディングを開始しました。

クラウドファンディングのページでは「現在の診療報酬制度は、診察や治療に関わる部分をカバーするものであり、ファシリティドッグ事業はその対象とならないことから、財源の確保が難しい状況です。当院では、このような厳しい状況でも“こどもたちの笑顔を守り、未来につなぐ”ことができるよう努めています。また、小児がんなどで長期入院しているこどもたちにとって、治療が少しでも一緒に頑張れた思い出となるよう、ご賛同いただけるみなさまと共に、治療に向かうこどもたちに寄り添うファシリティドッグをお迎えしたいと考えています。」と説明されています。
クラウドファンディングの第一目標として、ファシリティドッグの育成などにかかる費用2,000万円を目指します。
*ホスピタル・ファシリティドッグ®:認定NPO法人シャイン・オン・キッズが日本で商標権を得た、入院治療のサポートのために専門的なトレーニングを受けた犬のこと。
【クラウドファンディング概要】
・名称…そばにいてくれたら。兵庫県立こども病院にファシリティドッグを!
・募集期間…2025年7月10日まで
・返礼品…公式HPや寄附銘板、ファシリティドッグのベストへの氏名(社名やロゴ)の掲載 など
・クラウドファンディング受付ページ…そばにいてくれたら。兵庫県立こども病院にファシリティドッグを!
【兵庫県立こども病院】
・ホームページ…https://www.hyogo-kodomo-hosp.com/
・所在地…兵庫県神戸市中央区港島南町1丁目6-7
※同院ニュースリリースをもとに編集部まとめ。