テーマは「分類（わける）」と「系統（つなげる）」
特別展「大哺乳類展３－わけてつなげて大行進」が2024年3月16日～6月16日、国立科学博物館で開催されます。
テーマは「分類（わける）」と「系統（つなぐ）」。見た目や内部の特徴、DNAなどをもとにグループ分けし、それらの関係性をつなぎあわせることで浮かび上がってくる哺乳類の不思議に迫ります。
会場では、分類の手がかりとなる骨格や内臓などの貴重な標本を見比べながら、哺乳類の進化・多様化の不思議や環境への適応を学ぶことができます。
そのほか、国内では唯一の所蔵となるキタゾウアザラシの剥製標本をはじめ、アジアゾウの全身交連骨格、赤ちゃんクロサイ、プーズー、キボシイワハイラックスの剝製標本などが初公開されるとのこと。
また、本展の見どころのひとつに、哺乳類の剥製標本を展示した「哺乳類大行進」が予定されています。約200点を超える標本が並び、普段公開されていないものも並ぶそうです。
この機会にぜひ、上野に足を運んでみては。
■開催概要
・名称…特別展「大哺乳類展３－わけてつなげて大行進」
・主催…国立科学博物館、朝日新聞社、TBS、TBSグロウディア
・協賛…鹿島建設、光村印刷
・日時…2024年3月16日～6月16日9：00～17：00（入場は16：30まで）
※ただし、毎週土曜日、4月28日～5月6日は19：00まで延長（入場は18：30まで）。
※常設展示は4月27日～5月6日は19：00閉館（入場は18：30まで）。それ以外の期間、常設展示は17：00閉館（入場は16：30まで）。
・休館日…月曜日、5月7日
※ただし3月25日、4月1日、4月29日、5月6日、6月10日は開館。
・会場…国立科学博物館(東京都台東区上野公園 7-20)
・入場チケット…
前売券：一般・大学生1,900円、小中高校生500円
当日券：一般・大学生2,100円、小中高校生600円
・展覧会公式サイト
・国立科学博物館公式サイト
※前売券は2024年2月15日～3月15日販売。
※未就学児は無料。障害者手帳をお持ちの方とその介護者１名は無料。
※本展を観覧した方は、同日に限り常設展示 （地球館・日本館）も閲覧可能、 ただし常設展示の開館時間内に限る。
※会場内の混雑等により、ご入場を制限する場合あり。
※同館ニュースリリースをもとに編集部まとめ。