「ワンダードッグ 人に寄り添う犬たち」原著者が来日
病院で前向きに治療に専念できるよう、患者さんに寄り添ってくれる犬、ホスピタル・ファシリティドッグ(以下ファシリティドッグ)を応援するイベント「Wonder Dogs:支え合う命とケアの物語 Shine On! Kids × Assistance Dogs of Hawaii」が2026年3月9日、東京・港区の東京アメリカンクラブで開催されました。
同イベントでは、特定非営利活動法人シャイン・オン・キッズが「ホスピタル・ファシリティドッグ®︎プログラム」を始めるきっかけとなった、アメリカの補助犬育成団体「アシスタンス・ドッグス・オブ・ハワイ」の創設者であるモーリーン・マウラー氏を迎えての講演や、ファシリティドッグの紹介、ハンドラーの指示に対する行動の実演、ファシリティドッグが導入されている病院の医療関係者、ファシリティドッグと過ごした患者さんご家族によるスピーチなどが行われました。
モーリーン・マウラー氏は「ワンダードッグ 人に寄り添う犬たち」(2024年、緑書房)の原著者でもあり、日本初のファシリティドッグであるベイリーのエピソードを語り、さらに日本におけるベイリーの活動に賛辞を送りました。
また、近年の「アシスタンス・ドッグス・オブ・ハワイ」の活動について動画による説明もありました。


ベイリーのハンドラーでもあった森田優子氏の講演では、ファシリティドッグがいかにして病院で受け入れられてきたか、その過程が語られました。
最初は病院の廊下の一部でしか活動できなかったものが、入院していた子どもたちが院長に直訴したことや、ちょうど来日していたモーリーン・マウラー氏からファシリティドッグの有用性を病院に説明する機会があったことなど、たくさんのハードルを越えて今の形が作られてきたそうです。

その後、司会者による歌や朗読の披露、また世界的な音楽家の演奏もあり、終始和やかな雰囲気のうちにお開きとなりました。
まさに、ファシリティドッグの過去~現在~未来を感じられるイベントでした。
なお、同イベントでも紹介された「ワンダードッグ 人に寄り添う犬たち」は、モーリーン・マウラー氏が、これまで育成してきたアシスタンス・ドッグ(海外での一部のワーキングドッグの呼び方)たちと人々との絆や交流の実話をまとめた一冊です。
興味のある方はぜひ読んでみてください。

【本書概要】
・書名:ワンダードッグ 人に寄り添う犬たち 日本初のファシリティドッグ“ベイリー”とその仲間たちの物語
・著者:モーリーン・マウラー、ジェナ・ベントン
・監訳者:特定非営利活動法人シャイン・オン・キッズ
・翻訳者:齋藤めぐみ
・発行:緑書房
・体裁:A5 288頁 並製
・定価:本体2,400円(税別)
・発売日:2024年12月24日
・ISBN:978-4-86811-017-0
■お問い合わせ先
株式会社 緑書房 販売部
〒103-0004 東京都中央区東日本橋3-4-14
TEL:03-6833-0560
https://www.midorishobo.co.jp/
※ファシリティドッグとは、専門的なトレーニングを積んだ犬のことです。病院など毎日同じ施設に勤務し、その施設のスタッフとして扱われ、患者との交流などを行っています
※「ホスピタル・ファシリティドッグ®︎」は、認定NPO法人シャイン・オン・キッズの登録商標です
特定非営利活動法人シャイン・オン・キッズ
https://ja.sokids.org/
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