アクアリウムの新定番! 水槽を彩る次世代のお魚たち【第2回】スーパーハイフィンサンライズプラティ(Xiphohorus maculatus var.)

初心者にもおすすめできる色鮮やかな観賞魚

近年、東南アジアの品種改良により、センセーショナルな個体が登場しました。

サンライズカラーである黄~赤色のグラデーションが非常に美しく、大きな背ビレが水槽内での存在感を際立たせる個体です。また、グッピーと同じ卵胎生メダカのため、繁殖を容易に狙えるのも魅力です。

それが、「スーパーハイフィンサンライズプラティ」です。

スーパーハイフィンサンライズプラティのオス

オスは、4~5センチメートルの体長に幅広く伸長した背ビレをなびかせ、サンライズカラーのグラデーションが映えます。「ゴノポディウム」という、尻ビレが棒状に細く尖った生殖器官を持ちます。

メスはオスより大きく5~6センチメートルに成長しますが、背ビレは少し伸長する程度で、体色は単色系、尻ビレは扇形のような形状です。
成魚や繁殖期になると、腹部が膨らんでいきます。

スーパーハイフィンサンライズプラティのメス

飼育に関するワンポイント!

飼育は比較的簡単で、人工飼料、生餌と何でも良く食べます。

水質悪化や水温変化により病気になる場合もあるため、適度な水換えやろ過フィルターを使用して水質環境を整えましょう。適した水温は20~28度、水質は中性~弱アルカリ性です。
また、水温維持や病気時の治療も考え、サーモスタット付きのヒーターを入れましょう。

飛び出し事故防止のためにフタの設置もおすすめします。

おわりに

丈夫で餌付けしやすいため、初心者の方でも簡単に飼育できます。温和な性格で他の小型魚や水草との相性が良く、混泳水槽でも安心です。繁殖は管理が難しい卵ではなく、稚魚を産む卵胎生のため、ぜひチャレンジしてみてください。

・未来アクアリウム ブログ
https://miraiaquarium.com/blog/

【執筆】
榎本弘紀(えのもと・ひろのり)
株式会社ジャパンペットコミュニケーションズに所属。幼少期より、お祭りの金魚すくいをきっかけに観賞魚の飼育を初め、熱帯魚の収集、飼育から繁殖まで、観賞魚の世界に惹きつけられる。現在、国内外で新たなお魚を追い求め、観賞魚の奥の深さ・面白さを、より多くの方にご提供できるよう、チャレンジを続けている。

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