猫ちゃんと暮らしているみなさん、猫ちゃんのお口のケア(デンタルケア)について困っていることはありませんか?
お口の中を触らせてくれない、歯磨きを嫌がる、歯ブラシを見ると逃げるなど……。苦戦している方も多いのではないでしょうか?
今回は、猫ちゃんのデンタルケアをどう始めればいいのか、どうすればうまくできるのかを紹介します。あなたの悩みの解決の手助けができれば嬉しいです。

始めてみよう! 猫ちゃんのデンタルケア「習慣」
猫ちゃんの最も理想的なデンタルケアは、毎日の歯磨きです。しかし、全ての猫ちゃんがすぐに歯磨きを受け入れられるわけではありません。
大切なのは、「できない」に目を向けることではなく、「今、その子に出来るケア」はなにかを考えることです。
猫ちゃんのデンタルケアというと
・嫌がりそう
・難しそう
・続けられなさそう
と感じる飼い主さんも少なくありません。

実際に、歯磨きをしようとして逃げてしまったり、口元に触れられることを嫌がったりする猫ちゃんも多く、「うまくできない」と感じてしまうこともあると思います。
しかし、デンタルケアで重要なのは、最初から完璧に行うことではありません。
大切なのは、その猫ちゃんとご家庭に合った方法で、無理なく続けていくことです。
例えば、
・口元に触られることに馴れてもらう
・デンタルケアの時間を作る
・「嫌じゃない時間」として経験してもらう
こうした小さな積み重ねが、デンタルケア習慣の第一歩になります。
まずは、「これならできそう」と思えることから始めてみませんか?
デンタルケアは、少しずつで大丈夫です。猫ちゃんそれぞれの性格や段階に合わせて、デンタルケアの形も変わっていきます。その子に合った方法で、無理なく続けていきましょう。
おいしいから始めてみよう! デンタルケア―入門編―
まずは、「舐める」ことから始めてみましょう。
デンタルケアを始めるときにいちばん大切なことは、猫ちゃんに「怖くない」「嫌じゃない」と感じてもらうことです。
入門編では、「デンタルちゅ~る」を舐めるところから始めてみましょう。
STEP1. ちゅ~るを舐めながら口元に触られる練習をしよう!
① まずは、ペロペロ舐めてもらう

②そのあと、口元に軽く触れてみる


③もう一度ご褒美として舐めてもらう

④慣れてきたら、ペロペロ舐めている間に口元や頬を触る

「おいしい」→触る→「おいしい」の流れが、デンタルケアへの第一歩になります。
抱っこやお膝乗りが苦手な子は、その練習も合わせてすることをおすすめします。
抱っこやお膝の上でペロペロしながらリラックスできる子は、デンタルケアはもちろん、それ以外の爪切りやブラッシングなども、とても行いやすくなります。

STEP2.デンタルシートや歯ブラシに慣れよう!
続いて、口元に触られるのに慣れてきたら、次はデンタルシートや歯ブラシなどのデンタルケアグッズに慣れていきましょう!
ただし、シートや歯ブラシを怖がる子は、それらを見ただけで逃げてしまうということもあると思います。そんな時は、シートや歯ブラシを見せながら「デンタルちゅ~る」をペロペロさせてみてください♪
「おいしい」が怖さを少しずつ軽減させていき、気持ちが変わっていきます。
ここで焦ってシートや歯ブラシを近づけすぎたり、お口に入れようとしたりしないでください。飼い主さんが慌てると猫ちゃんはまた怖くなってしまいます。
デンタルケアの練習=嫌な時間じゃない、怖くない!
と意識づけることが何より大切です。
①歯ブラシを持ちながら「デンタルちゅ~る」をペロペロ

②おいしく舐めている間に歯ブラシをそっとお口にあてる


③慣れてきたら、「デンタルちゅ~る」を手に持ったまま歯ブラシをお口や歯にそっとあてる

猫ちゃんにとって、お顔は優しく撫でられると気持ちいい場所の1つです。顔やお口に触られるのは特別なことではなく、日頃のスキンシップの1つだと感じてもらうことが大切です♪

「デンタルちゅ~る」はおいしいだけではない!?
「デンタルちゅ~る」は、デンタルケア用ちゅ~るシリーズの「デンタルちゅるっと」とともに、いなばウェルネスフーズから動物病院でのみ販売されています。「デンタルちゅ~る」は、まぐろ味でデンタルケアをおいしくサポートしてくれます。毎日使いやすい価格で、デンタルケア習慣を助けてくれること間違いなし!

「デンタルちゅ~る」はおいしいだけではなく、口腔内環境の維持をサポートする成分として注目されている「カテキン」「CIデキストラン」「ケルセチン配糖体」が配合されているのが特徴です。
カテキンは緑茶などに含まれている成分で、口腔内の環境を整えるはたらきが期待されています。犬や猫のデンタルケアのサポートとして、以下のようなはたらきがあると考えられています。
①犬や猫の歯周病の原因となる「ポルフィロモナス・グラエ」の増殖を抑える
②歯ぐきのコンディションを整える
③口臭ケアをサポートする
CIデキストランは、黒糖にも含まれる天然由来の素材です。歯垢(プラーク:白くねばねばした細菌のかたまり)は、歯の表面や歯と歯ぐきの間などに形成されやすく、口腔内環境に影響を与えることが知られています。CIデキストランは、この歯垢の形成を抑えるサポートをする成分です。
ケルセチン配糖体は、マメ科の植物から抽出されるポリフェノールの1種で、口腔内の細菌バランスを整えるはたらきが期待されており、口臭ケアと歯ぐきのコンディション維持をサポートします。「デンタルちゅ~る」に配合されている同成分は水に溶けやすく、体内で吸収されやすい形態となっています。
「デンタルちゅ~る」についてもっと詳しく知りたい方は、こちらの記事も参考にしてみてください!

長く続けられるデンタルケアのために
デンタルケアは日々続けることに意味があります。
「おいしいご褒美」は続けるための必須アイテム! デンタルケアのあとには、ご褒美として「デンタルちゅ~る」を取り入れてみてはいかがでしょうか? 頑張った後の楽しみや、ケアの時間の締めくくりに与えて、「今日もいいことがあった♪」という記憶を積み重ねていきましょう。

体調や気分によって、どうしてもケアができない日もあります。そんな日は無理をせず、いつものおいしいご褒美だけを与えるという選択も大切です。
できない日があってもOK! 続けることをやめないことが大切です! 「今日はおいしかった」という記憶をたくさん残すことで、日々のケアが「楽しみな時間」に近づいていきます。
猫ちゃんのチャレンジ! デンタルケア―応用編―
これまでの紹介で、猫ちゃんはお口に触れることやデンタルケアグッズに慣れたでしょうか。
いなばウェルネスフーズでは小冊子『「ちゅ~る®」ではじめる猫ちゃんのデンタルケア』を作成しました。小冊子内では、今回紹介したことに加えて、デンタルケア用ペーストやジェルを用いたケア方法を紹介しています!
全国の動物病院で読めますので、ぜひ探してみてください!

【いなばウェルネスフーズ株式会社】
ホームページ:https://www.inaba-petfood.co.jp/wellness/
Instagram:@inaba_wellness
【監修】
鈴木 理絵(すずき・りえ)
愛玩動物看護師。アサヒペットクリニック(奈良県生駒市)愛玩動物看護師長。CATvocate猫専従者資格取得。一般社団法人日本愛玩動物看護師会 理事、JSFM(日本ねこ医学会)実行委員、キャットリボン運動 実行委員を務める。
「いきもののわ」では、ペットや動物園・水族館、野生動物、動物関連イベントなど、いきものにまつわる様々な情報をお届け中!
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